気が付いたら今晩からジロが開幕ですってよ奥様!

お気に入り選手が複数出場するにも関わらず、おとといまで正確な開幕日すら知らないという情弱っぷりwww。幸い、開幕直前になって知ることが出来ましたので、グランツール恒例の4賞ジャージ予想をしていきたいと思います!


総合時間 マリアローザ
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(写真:cyclist sanspo)

1位 ヴィンチェンツォ・ニバリ (アスタナ)
2位 ミケル・ランダ (チームスカイ)
3位 リゴベルト・ウラン (キャノンデール)


総合優勝予想はもちろんニバリでいきます! だって好きだから! メッシーナのサメを舐めんなよ!

真面目に考察すると、今大会はニバリ、ランダ、バルベルデの三つ巴と言われていますが、やはりこの中でも3週間を戦う実力はニバリが頭一つ抜けているかなといった印象。去年のツールを思い出してください。最初の超級山岳ゴールでフルームから7分も遅れ、今回はもうダメだなと思われていましたが、最終的にはコンタドールより上の総合4位でフィニッシュしています。3週間の中で修正してくる能力を見て、伊達にグランツール全制覇を成し遂げた男ではないと感じました。このジロでもその力をいかんなく発揮してくれるでしょう。

各種メディアでは優勝候補最右翼に挙げられているのはスカイのランダ。確かに、去年のようなTTが少ないコースレイアウトなら彼に最もチャンスがあるでしょう。ただ、残念ながら今年のジロはなんと3つもTTがあるレイアウト。彼のTT能力が去年のままなら総合表彰台も怪しいでしょう。

しかし、そこは天下のチームスカイ。明確な弱点を放っておくほどこのチームは馬鹿ではありません。昨年のトレーニングキャンプではTT改善に時間を割いたという報道もありますし、人並みに走れるようになっていれば表彰台は安定でしょう。むしろ少し速い部類にまで成長していれば、ニバリを打ち負かすことも十分に可能です。バイクサプライヤーが天下のピナレロになったことも大きいですね。スペシャライズドも十分に天下を獲っていますが、実績でいえばピナレロのほうが1枚上手でしょう。ほとんどウィギンスの功績ですけど。

三つ巴の最後の1人、バルベルデは残念ながら表彰台は無いかなと。なぜなら、なんとなくアルデンヌクラシックに調子のピークが来ているような感じがするからです。バルベルデ自身は「ジロに向けての調整をしながら勝っちゃったよHAHAHA」と言っていますが、実は既にこのときピークだったのでは? いくらバルベルデが1年中強い超人とはいえ、調整の段階でフレッシュ・ワロンヌは勝てないでしょう。フレッシュへの調整として挑んだレース(名前忘れた)でも絶好調でしたし、流石にもう調子を落としているでしょう。

その他の総合勢としては、ライダー・ヘシェダル、ラファウ・マイカ、イルヌール・ザッカリンなどがいますが、それぞれ少しずつ足りない要素がありますので今回は優勝候補に挙げるのを見送りました。ヘシェダルは単純に年齢、マイカはランダと同じくTTが弱い、ザッカリンは単純にまだ成長途上。ヘシェダルは好きな選手なので頑張ってほしいですが、今年のトレックはカンチェラーラが出場するので、スポンサーのご機嫌取りはそっちに任せて自由気ままに動いてほしいですww。




ポイント賞 マリアロッサ
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(写真:cyclowired)

マルセル・キッテル (エティックス・クイックステップ)

スプリント賞はやはりこの男、最強キッテル!

グランツールの中でも山岳が最も厳しいジロで彼がジャージをゲット出来るのだろうかと一瞬悩みましたが、今年は平坦ステージが7つありますので、それに全て勝って完走出来れば十分に可能性はあると思います。平坦で全て勝つという見込みを立てられるのもキッテルの専売特許ですね。敵はスプリンターではなく、標高2500mを超える山々なのです。

ライバルとしてはアンドレ・グライペル、カレブ・イワン、エリア・ヴィヴィアーニなどが挙げられますが、グライペルとイワンは単純に平坦でキッテルに勝てないと思います。今キッテルにガチ勝負して勝てる数少ないスプリンター、ヴィヴィアーニは調子をオリンピックに持っていきたいとのことなので、ジロに本気で臨むわけではないようです。流石に100%ではない状態でキッテルに勝てるとは思えません。

去年マリアロッサを獲得したニッツォーロは今年も出場するそうですが、ステージ勝利を見込めない選手がキッテルやイワンに勝つのは厳しいかなと。そもそも去年はマシューズやウリッシ、ジルベールなどなど爆発的なスプリントを持ってない選手たちが日替わりで勝つという大会だったので、それの真逆になりそうな今大会ではどれだけ2ゲットしたところでポイント1位になるのは厳しいはず。強みを1つ挙げるとすれば、ファンポッペルやジャック・ボブリッジ、そしてカンチェラーラなど豪華メンバーがトレインを組んでくれるところでしょうか。まあ、どれだけトレインが豪華でも最後に勝負するのはニッツォーロ本人なんですけどね。




山岳賞 マリア・アッズーラ
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(写真:cyclowired)

エステバン・チャベス (オリカ・グリーンエッジ)

いつものことながら予想者泣かせ大賞である山岳賞。

 ・総合上位を狙える程度の登坂力が必要
 ・なおかつ何らかの理由で総合争いから脱落しなくてはならない
 ・チームメイトのアシストもなるべく無い方が好ましい
 ・運

これら全てを兼ね備えていないと獲得しづらい山岳賞。フルームとキンタナが別次元なだけで、普通は総合順位と山岳賞は一緒に狙えないものだと思っています。

その条件を全て満たしてくれそうなのが、昨年ブエルタでブレイクしたオリカのチャベス。早々に総合争いから脱落しそうなんて言ったらコロンビアマフィアに撃ち殺されそうですが、流石に今回はメンツが悪いかと。

スタートリストを見ても特に不動のエースという選手はイワン以外見当たりませんし、流石にピュアクライマーにスプリントトレインを組めなんていうことは言わないでしょう。そのため、3週間全てを自分のために動けるという大きな強みを彼は持っています。オリカには私が大好きな逃げ番長、ルーベン・プラサもいますから、難関山岳ステージで逃げに乗れれば山岳ポイントを稼ぎまくるでしょうね。

チャベスのライバルになるのはヘシェダル、イゴール・アントン、ステフェン・クルイスウィク辺りでしょうか。ここ数年はイタリア人が山岳賞を獲ることが多いので、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォという可能性もありますね。なんにせよ、毎回予想が全く当たらないのが山岳賞ですので、ひたすら名前を挙げとけという作戦でした。




新人賞 マリアビアンカ
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(写真:cyclist sanspo)

イアン・ボズウェル (チームスカイ)

走っている写真をパッと見つけられなかったのでこれで勘弁してくださいwww。

キンタナをはじめとする黄金世代が26歳になったため、今年からは新人賞の対象外に。何といいますか、対象選手が一気に小粒になった感じがしますが、これが正常だと考えるといかに去年までがおかしかったかが分かりますね。キンタナ、バルデ、ピノー、バルギル、アル……。総合系以外でもサガンやクフィなど、とりあえず強い若手を見たらこの世代!っていうくらいには無双していましたからね。

その後の世代で争われる今回の新人賞。候補としてはダヴィデ・フォルモロ、セバスティアン・エナオゴメス、ボブ・ユンヘルスなどなどたくさんいますが、私はこの中からスカイのボズウェルをチョイス。日本にたくさん来てくれてファンサービスが良いから……というのもありますが、単純に総合力を見ると彼がナンバーワンかなと。総合予想のときにも触れましたが、グランツールは3週間に渡り山でも平地でも強くなくてはならないのですよ。ボズウェルはTTも弱くなさそうな体格をしてますし、ランダのアシストをしつつ自らも悪くない成績を残すのではないでしょうか。






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(写真:cyclowired)

というわけで久しぶりに長ったらしい記事を書きましたが、皆さまいかがでしたでしょうか。サイクルロードレースは面白いものの選手や注目すべきところが分かりづらいスポーツですので、私の記事で少しでも多くの方がそういった不明な点を無くし、レースを楽しんでいただければなーと思います。

イケメンな選手、めちゃんこ強い選手、アシストなんだけど何故か惹かれる選手……。サイクルロードレースには多種多様な選手がいますから、応援する選手を1人決めて、そこから色々な選手やチームを知るというのも面白いと思います。

さあ、今日から3週間。楽しんでいきましょう!


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