ayanoTDF2016_12e-478
(写真:http://www.cyclowired.jp/image/node/205243)

先日の記事が思った以上にたくさんの人に読まれており、驚きを隠せない。
やはりケイデンスというのは全サイクリストの悩みの種なのだろう。

先日の記事を簡単にまとめると、

 ・痩せているプロ選手はケイデンス型が多い
 ・ガッチリしているプロ選手はトルク型が多い
 ・しかし例外も多数

ということだった。
そして、記事の最後に「私も例外である」と書いたのだが、今日になってもう1人例外が身近にいることに気が付いた。
それが誰かというと、前ブログや本ブログにて2年に1回くらいのペースで登場するBMC先輩だ。

BMC先輩は比較的ガッチリした体型である。
身長体重は私とほぼ同じだが、見た目ではBMC先輩のほうがいくらかガッチリしている。
まあ実際のところは私がひょろすぎるだけなので、WHOや厚労省の基準的には標準体型かやや痩せくらいなのだが。

ちなみに、昔はもっとガッチリしていたのだが、いつの間にか体重が私とほとんど変わらないくらいまで落としていた。
それでも見た目上はまだ私のほうがずっとひょろくて弱そうなので、やはり数字だけでは人の体格というのは分からないものである。

と、そんなBMC先輩だが、あの人は昔からかなりのケイデンス型である。
ケイデンス100rpmを楽々と回してしまう。
試しに今日のStravaデータを覗いてみたが、平均ケイデンス91、最高ケイデンス119であった。

瘦せていてひょろいのにトルク型な私。
比較的ガッチリしているのにケイデンス型なBMC先輩。


普通は身近に例外が2人もいれば「この説は間違っている」と思って記事の公開を控えるが、そこは厚顔無恥で恥知らずボーイな私のブログだからということで許してほしい。

しかし、ここでとあることに気が付く。

この2人、機材的に仕方なくトルク型とケイデンス型になった可能性があるのだ。

私のスプロケは完成車に付いていた11-25Tなのだが、これで平均勾配が8%を越える白石峠などに行くと、明らかにギアが足りないのだ。
最も軽い25Tに入れても全然足りない。
当然、インナーローを「よいしょ、こらしょ、うんとこしょ、どっこいしょ」という感じで踏まざるを得なくなる。
トルク型の痩せクライマー、ここに爆誕である。

一方、BMC先輩の完成車に付いていたスプロケは、確か12-32Tくらいのビッグなスプロケであった。
それに加えて、あの人の主要な練習地は荒川や江戸川などのド平坦である。
当然、スピードを出すためには軽いギアをクルクル回さなくてはならない。
もっとスピードを出したいと思ってもこれ以上重いギアは無い、それじゃあケイデンスを上げるか、ということになるのだ。

このように、本当はケイデンス型になるはずの私が小さいスプロケのせいでトルク型に、トルク型になるはずのBMC先輩がケイデンス型になってしまった可能性がある。
可能性がある、というだけで本当は生まれつきなのかもしれないが、頭の片隅に置いておいてもいい話だろう。

では、私は今から体型に見合ったケイデンス型になることができるのだろうか。
答えはずばり、アマチュアレベルの選手ならいくらでも矯正できると思う。
科学的に体を分析されまくり、機材も全て自分の体に合わせてセッティングしているフルームに、「明日からケイデンス80rpmで走ってください」と言っても無理だが、自分の体のことなんてまるで知らず、機材も適当に選んでいる私だと「明日からケイデンス93rpmで走れ」と言われても「オッケー別に構わんよ」となる。
もちろん、最低でも27Tくらいのスプロケが欲しいところではあるが。

今からケイデンス型にクラスチェンジするメリットはあまり無さそうだが、「俺、本当はバリバリのケイデンス型だったら……」と思うと、1回挑戦してみる価値はありそうだ。

しかし、ケイデンスを変えたところでそんな急に速くならない、ということを忘れてはならない。
そんな「テクニック」の部分が活きてくるのは、本当にトップクラスの戦いにおいてだけだ。
なんだかんだで、一番大切なのは練習なのだ。

ちなみに、この記事を公開する日に行ってきた青木峠にケイデンス高めで登ってきたので、その結果を明日お伝えしたい。


ブログランキングに参加中! 応援のポチッとをお願いいたします(`・ω・´)ゞ
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ