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※今回の記事は長いうえに分かりづらいので、時間が無い方は結論が書かれている最後の数行だけ見ていただければ結構です。

ここ1週間のトレーニング日誌を見ていただければお分かりいただけると思いますが、最近はメディオだけでなく、ソリアにも力を入れています。
いわゆる「インターバルトレーニング」のソリアを急にやりだしたのは何故なのか!?
なんとそこには高度な理論に基づかれ、なおかつ自分にしか分からない私の弱点が理由としてあったのです。(大袈裟)


ところでレースによく出る皆さん。
皆さんは自分の実力を人に話すとき、一体どのようにして話しますか?

レースでの実績?
ヤビツのタイム?
FTP?
それともパワーウェイトレシオ?


主にこれらを話す人が多いのではないでしょうか。
もちろんこれらはその人の能力を表すのに最適な指標ばかりですし、私も速い人とお話する機会があればこれらのことを積極的に聞きたいなと思っています。

しかし、これらの他にもその人の能力を分かりやすく示すことができる指標があるのです。

それが「安静時心拍数」です。
基本的にこの安静時心拍数が低い人ほど強い選手(もしくは強くなれる選手)であり、安静時心拍数が高ければ高いほど弱い選手と言うことができます。(ただし病気等の理由で低い人は除く)
一般人の安静時心拍数60bpm~70bpmに対し、プロレベルだと半分の35bpmくらいがゴロゴロいますからね。

ちなみに、トップレベルの選手たちの安静時心拍数がこちら。

高岡亮寛さん(おきなわ4勝):36bpmくらい
森本誠さん(乗鞍3連覇):34~36bpm
ランス・アームストロング(ツール7連覇):40bpm
マルコ・パンターニ(最後のダブルツール達成者):36bpm
ヤン・ウルリッヒ(ランスのライバル):35bpm
(ソース:http://www.overlander.co.jp/jitetore/jitetorehint20111030.html)

まあこれらのトッププロは異次元だとしても、ヒルクライムレース年代別入賞者クラスの人たちのブログを見ると、どの人もおおよそ40bpmは下回っている印象を受けますね。
要するに、レースでまともに戦おうとした場合、安静時心拍数が40bpm以下じゃないと話にならないわけなんですよ!

しかし僕は安静時心拍数が約50bpmとかなり高いのです。(心拍計を持っていないため自分で胸を触って計るというスーパーアナログ方式ですがそこまで誤差は無いはず)
いやまあ一般人と比べたら十分低いのですが、恐らくPWR4.5W/kg以上の人たちの中ではトップクラスで高いと思います。
これから先もっと成長しようと思っていても、この心拍数では未来がありません。

そこで、インターバルトレーニングをして安静時心拍数を下げようっちゅー話なのです!

ここでトレーニングに興味がない方は、「え? なんでインターバルトレーニングで安静時心拍数が下がるの?」って感じですよね。
これは何故かというと、まず前提として、「安静時心拍数は1回の脈動で運ばれる血液の量が増えれば増えるほど低くなる」ということを覚えておいてください。
例えば、体が1分間に欲する血液の量が1Lだった場合、1回の脈動で20mlしか血液を送れないと、1分間に50回も脈動しなくてはいけませんよね。
しかしこれが1回の脈動で40mlの血液を送れる場合、1分間に必要な脈動の回数は25回で済みます。

で、ここでいう血液っていうのは多分酸素(ヘモグロビン含)のことだと思うんですよ。
だって、体が要求するのは血液っていうより、血液中の酸素や糖などの栄養じゃないですか。
そして糖がいくら増えても安静時心拍数が下がるとは思えません。
もし糖で下がるんだったらみんな1日5食ご飯に砂糖をぶっかけたものを食べますよ。
(カーボローディングって言葉があるくらいなので糖も超重要ではありますが)

なので、安静時心拍数が下がる=1回の脈動で送れる酸素の量が増えるということだと思うのです。
そして1回の脈動で送れる酸素の量が増えるということは、同じ心拍数でもより高い運動能力を発揮することができるということであり、もし仮に同じ180bpmでもがいても出せる出力が違ってくるということなのです。

つまり、強い選手の安静時心拍数が低いのは、「1回の脈動で送れる酸素の量が多いから」ということなんですね。
よってこの安静時心拍数が高い私は「1回の脈動で送れる酸素の量が少ない」から弱いのです。
なのでこれを上げなくちゃいけない=安静時心拍数を下げなくてはいけないという話なのです。

そしてこの心拍出量における酸素量を増やせるトレーニングがインターバルトレーニングなのです!(やっと本題)
インターバルトレーニングでVO2max(最大酸素摂取量)が上がるというのは有名な話ですが、同じ「血液」が基準になっている以上、最大酸素摂取量が上がれば安静時酸素摂取量(そんな言葉ないですけど)も上がると思います。
安静時酸素摂取量が上がるということは、1回の脈動で送れる酸素の量が増えるということであり、結果的に心拍数を下げるということに繋がりますよね。
よって、「インターバルトレーニングをすれば1回の脈動で送れる酸素の量が増えるのだ!」ということなのだ!

……多分ね。

まあ長々と書きましたが、結論だけ言えば

安静時心拍数を下げたい(目に見える目的)

血液中の酸素量が増えればおk(目的の裏の真の目的)

インターバルトレーニングすればおk(目的達成のための手段)


っちゅーことですね。

なのでこれからはFTPを上げるメディオと共に、インターバルトレーニング(ソリア)もやっていきますよ、というお話でした。
まだ若いから頑張ればVO2maxも結構上がるはずなので、少なくともローラー台練習オンリーが続く3月末まではインターバルに力を入れていきたいと思います。

え? あなた自分で自分のこと若いって言っちゃう系男子ですか?
うるせえ! 本人が若いと言ったら若いんだよ!


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