Wonderful "ROAD"


        ワンダフルな道を、ワンダフルなロードバイクで

上田市周辺の歴史をヒルクラして感じようライド:前編

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前回のライドでは近場である青木村をはじめとした小県郡周辺の峠を制覇しようとしたものの、初っ端から通行止めに会い頓挫したのは記憶に新しいところ。今回も "近場の峠を制覇しよう" というコンセプトは変えず、少し方向を変えて、知らない地域巡りも兼ねたサイクリングをしてきました。まだ上田市周辺は全て知らない地域と言っても過言ではないのですが、本日行く方向はこれから先たくさん使うことになりそうなので、その視察も兼ねています。なんだか兼ねてばっかりですね。




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早速ですが登っています。走っている本人もしばらく気が付かない程度にですが登っています。残念ながら長野県にド平坦な道はほとんどありません。大体登ってます。恐ろしいです。



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流石にここまでくると登っているということが分かりますね。車通りが多く、ふらつきながら登れないのでおとなしくインナーローを使います。というよりインナーローじゃないとクランクが回りません。家の近くにインナーローじゃないと登れない山があるなんて素敵だと思いませんか。




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登りきるといきなりのウェルカム絶景。遠くに見えているのはおそらく浅間山。上田市内からは見えない山だと思っていたので少し感動しました。

ちなみに、この浅間山・車坂峠を舞台にしたヒルクライム大会が毎年5月に開催されています。12kmで平均勾配8%らしいので、単純に白石峠を2倍にしたと言えば分かりやすいですね。なにそれ絶対無理じゃん。



その浅間山を左手に臨みながら、大きい道路を避け、住宅地をのんびりと進んでいきます。
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まだ走り始めてからそんなに時間が経っていないのに、思わず感嘆の声が漏れるほどの絶景に遭遇。良い意味で予想を裏切られました。前回も思いましたが、○○スカイラインみたいに名前を付けて観光道路にできるような道が長野にはごろごろ転がっています。田園風景に2000m級の山をアクセントとして加えられることがどれだけ贅沢なことか地元民は知らないでしょうね。

また、これも長野や群馬でしか見られないことだと思っていますが、田園風景がなだらかな斜面に沿って広がっています。勾配があることによって奥の山が引き立てられ、より一層美しい風景が出来上がっているんですね。坂道バンザイです。




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しばらく住宅地を進んでいくと、激坂マニアの心をくすぐる看板が。手前はあまり勾配があるように見えませんが、トンネルの奥にちょろっと激坂が見えていますね。こんなに分かりやすく12%の看板を設置しているということは、きっと我々サイクリストを挑発しているに違いありません。登ってみましょう。




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登り切ったらなんかスゴイのがありましたww。平安時代の武将、木曽義仲さん挙兵の地だそうです。別所温泉にもこの人が利用したと言われている温泉がありましたし、上田市は真田氏以外にもこの人が結構有名なんでしょね。歴史に疎い私としましては、名前は知っていても何をやったのかを知らないのでイマイチ感動できませぬ。学がナッシングなのです。




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また激坂みーっけ! これは先ほどの木曽義仲坂(俺が名付けた)よりキツそうですよ。


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何やらお城の跡みたいですね。現在はお寺として使われているみたいです。子の権現もそうですが、なぜこう寺社仏閣と激坂はいつもセットなんでしょうか。サイクリスト総お坊さん化でも目指しているのでしょうか。フルーミーとホーナーさんあげるよ。

(追記:後で調べてみたら、どうやら先ほどの木曽義仲由来のお城だとか……。つまり平安時代ごろの物っていうことでしょうか!?)



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一部えげつない区間もありましたが、特に苦戦することもなくクリア。おそらく最大15%くらいでしょう。いくらなまっているとはいえ、この程度なら流石にまだ負けませんよ。



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登りきった先には昔お城だったことを示す石垣が残っていました。こういう歴史を感じさせるモノは大好きですね~。平安時代にここはお城があり、当時の偉い人たちが暮らしていたと考えると無限に想像が広がります。



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これは……たぶん後世になって作られたものでしょ……。




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激坂あるある:登れても下りがめっちゃ怖い





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激坂と戯れながら進んでいくと、突然建物が多くなりました。どうやら旧丸子町に到着したようです。



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つい最近上田市に吸収された丸子町ですが、建物や人が多く、別に吸収されなくてもやっていけたのでは? と思いました。何か特別な理由があったのでしょうか。



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丸子町の市街地を走るとすぐに丸子霊園への看板が現れるので、それを合図に左折します。ここから約3kmで平均6%くらいの坂道が続きますので、気を引き締めて挑みます。




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何回か曲がる必要がありますが、ご覧のとおり大きい看板が設置されているので道を間違えることはないと思います。




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それではさっそく登っていきましょう。道はやたらと広くきっちり舗装されているので、気持ちよく登ることが出来ます。



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途中で激坂に遭遇。登ってみようと思いましたが、この坂の頂上は先ほど看板があった丸子霊園。特に理由も無いのに霊園へ行くのも何だかなあと思ってので止めておきました。こう見えて意外とモラル重視派なんです。




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霊園を過ぎたあとも綺麗に舗装された道路が続きます。





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見慣れすぎたためか、1段くらいのつづら折れならもう特に驚かなくなってきました。慣れって怖いですね。でも仕方ありません。本当にそこらじゅうにつづら折れがあるんですから。1つの峠に1つは必ずあるんじゃないでしょうか。もっと言っちゃうとこの道は峠ですらないので、1つの山道に1つはあると言ったほうが適切かもしれません。





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私の心をグッと惹きつける建造物も発見。たぶん土砂崩れ対策とかなんでしょうけど、この石で作られた無骨さの中に見え隠れする中世ヨーロッパをどことなく連想させる機能美が大好きです。要はカッコいいから好きです。中世ヨーロッパとか適当に言ってみただけ。機能美なんて言葉も私の人生では使う機会がありません。



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上から見るとこうなっていました。正直、上から見て面白いものではありませんね。 「おっきー!すごーい!」 という月並みな言葉しか出てきませんでした。


ここから先は少し路面が悪くなりますが、それでも一般的な田舎の山道と比べると随分マシです。車もほとんど通らないため、気持ち良いヒルクライムを楽しむことが出来ます。
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というわけであっという間に頂上に到達。しょせん3kmちょいしかありませんからね。
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どうやらここから先は立科町になるようです。この町の形を地図やネットなどで調べてみてください。きっと 「!?」 と思うはずです。あえてここには載せませんので、ぜひぜひご自身の目でご確認を……。




さあ、それでは立科町へと下っていきましょう。

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(@_@)!?



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なんつー絶景だ。

この名もなき峠を抜けた先にこんな絶景が待っているとはこれっぽっちも想定していませんでした。先ほどはぼんやりとしか見えなかった浅間山もくっきりと見ることが出来ますし、嬉しい誤算になりました。



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長野県にしては珍しく、平坦(基調)な景色が眼前にこれでもかというほど広がっています。完全な平坦ではないところがポイントで、ところどころに木が生えていたり、小さい丘が点在していることがより美しさを引き立てています。アルデンヌクラシックの舞台になっているアルデンヌ地方やワロン地方に近い景色だなぁと思うんですがいかがでしょうか。日本でもこういうところでレースをやったら面白そうだと思うんですけどね。




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今日は出番が非常に多い浅間山。あまりにも雄大すぎて何時間でも見ていられます。写真を何枚撮っても飽きません。ここはぜひ、良い機材を持った人たちに訪れていただき、愛車と浅間山のツーショットをキメていただきたいところです。






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立科町側に下ってきてから、先ほどの絶景ポイントを振り返って確認。ご覧のように、全然登りませんし勾配がキツイところも無いので、ヒルクライム初心者というよりはロードバイク初心者の人たちにぜひ走っていただきたい坂です。ここを登りきることが出来れば、その気持ちよさや景色の良さでロードバイクに絶対ハマりますよ!




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それでは次なる目的地へと進んでいきたいところですが……。ちょっと待ってください。道がうねっていませんか!? これ見たことありますよ! やっぱりアルデンヌクラシックの舞台でしょこれ! これが延々と続くんですか。マジですか……。



……続く!



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その峠の名前は、超ローカル地図に載っていた

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先日のトレーニング記録にて終盤に登場した名もなき峠ですが、やはりちゃんとした名前が存在しました! 有言実行して、ちゃんとあの記事を書いた直後に探してきたんですよ!




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それがこの地図。どの機関が出しているかは明確には書かれていませんが、上田市観光課の連絡先が掲載されているのでおそらくそこが出しているものでしょう。つまり、小さいながらも市公認のちゃんとした地図なわけでございます。



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拡大するとこんな感じです。ここで注目すべき箇所は写真の上部。確かに"市坂峠"という文字がハッキリ書かれています。そうです、これこそが先日登場した名もなき峠、もとい市坂峠なのであります。

また、その少し下に、「景色最高・サクラ」と書かれていますね。そんな簡単に"最高"というワードを使っていいのか上田市よ、と思いましたが、確かに最高の桜並木だったことは否めません。
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上田市のお花見ポイントといえば上田城跡公園が知られており、毎年この時期に多くの観光客が訪れるのはすでにレポート済み。正直、人が多すぎてゆっくりお花見や観光出来ませんでした。その点、こちらは"地元民しか知らない隠れスポット"的な立ち位置なので、車や人がほとんどいない状況でお花見をすることが出来ます。


ちなみに、この峠には「市坂山荘」という松茸料理屋さんがあります。おそらく市坂峠からとった名前だと思いますが、ネットを調べても縮尺が大きい地図を調べてもこの名前は今のところこの地図でしか確認出来ていませんので、そこの山荘の人にお話しをぜひ伺いたいですね。もしかしたら何か知っていらっしゃるかもしれません。

というわけでちゃんと名前を確認出来て良かったです。現地調査とまではいかなくても、それに近いことが1番大事なのだということを改めて思い知らされました。非常に良い体験だったと思います。


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イップスって知ってますか?

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いやあ、思っていた以上に事態は深刻でした。

2週間ほど前、笠取峠のダウンヒル中に50km/hオーバーで落車をしたことは皆さんご存知だとは思います。すでに体の傷は癒え、日曜日には久しぶりとなる100kmオーバーサイクリングもしてきたわけなんですが、結構困った事態に直面してしまいました。

それは何かと言いますとね、白線が凄く怖いんですよ。

どうやらイップスになってしまったようです。

何か精神的なことが原因で思ったようにスポーツが出来なくなることをイップスと言うんですが、まあ噛み砕いて説明するとしたらいわゆるトラウマってやつですよね。例えば野球の試合で自分が投手をやっていたとしましょう。9回の裏、同点で満塁のピンチにデッドボールでサヨナラ押し出しをやってしまい、それ以降インコースに投げられなくなってしまった……みたいなことです。

私の場合、それが白線なわけですね。白線ってそうです。多分皆さまが思っているその白線です。道路の脇にあるアレです。

私は昔から自転車に乗るときは基本的に白線をトレースするようにしていました。細かい説明は省きますが、落車時も意識は白線にありました。その白線が陥没していたため落車してしまったのです。

そして日曜日、2週間ぶりにロードバイクに乗って気が付きました。白線をトレースすることが出来なくなっていたのです。これはまっすぐ走ることが出来なくなったとかいう技術的な問題ではなく、 「また白線が陥没していたらどうしよう」 という気持ちが先行してしまい、どうしても白線の外側、車道側に寄ってしまうんです。怖くて白線の上を走ることが出来ないのです。

実はプロ選手にもイップスはいて、少し前のティボー・ピノがまさにそうでした。聞くところによると彼はレース中に下りで落車してしまい、それからしばらくは下りが全然出来なかったそうです。ちなみに、現在は治療をして元気に超級山岳を下っていますが、ピノのお兄さんが治療のためにかなりえげつないスパルタ教育を施したらしいです。

別にイップスって不治の病ではありませんので、ピノのように治療は十分可能です。もちろん、それ相応の苦しさはありますけどね。

私だっていつまでも車道に膨らんで走るわけにはいかないので、昨日のトレーニングでも頑張って白線をトレースするように心がけました。そのとき、心の中では"うぬぼれ"ですとか"傲り"をあえて作り出すようにしています。

スーパー自慢タイムをさせていただきますけど、私は今まで路面状況が原因で落車したことは1回もありません(もちろんこの前のは除きます)。落車した回数は人一倍多いですが、2つの例を除き全て立ちごけか風に煽られての落車です。つまり、この前の落車は本当に偶然だったんです。

ということを頭の中に刷り込んでリハビリをしています。そうすれば少しは怖さが薄れるかなぁと思いまして。過剰に気を付けるほうがよっぽど危ないと思います。無理してでも大丈夫だと言い聞かせたほうが良い派の人間なんです私は。


と、思いつく限りの言葉をひたすら羅列してみましたが、なんだかんだで楽しくロードバイクに乗っています。ただ、落車前より(脚力を除いた)パフォーマンスの部分が落ちたのも事実です。ビビりすぎてバイクコントロールが下手になっているのも感じますし、色々とダメダメですな~。

こうやって落ち込んでいるときは、好きな音楽を聴いたり、可愛い女優さんの写真をひたすら眺めたり、お笑いを見たりするのが1番ですね。


じゃあ俺が落ち込んだときに聴くと元気が出てくる良い曲を教えてやるよ
しのびねぇな
かまわんよ


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ついったー
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