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アムステルゴールドレースの結果と予想の答え合わせ

えー、結果を書かなくちゃいけませんかー。

予想の振り返りもやらなくちゃいけませんかー。

勘弁してくださいよー。




……しょーがない、やりましょー。


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(写真:cyclowired)
1位 エンリコ・ガスパロット
2位 ミカエル・ヴァルグレン
3位 ソニー・コルブレッリ


パリ~ルーベで優勝したヘイマンもなかなかのサプライズでしたが、今回は見方によってはそれを上回るサプライズな結果に。なんてったってプロコンチネンタルチームの選手が勝っちゃいましたからね。一応、ガスパロットは何年か前に優勝しており、私も優勝予想候補の1人として考えていましたが、年齢や所属チームを考えると無いだろうなあとすぐに頭の中から消えてしまった選手でした。Twitterでレース展開を追っていましたが、ガスパロットの名前が出てきたときは本当に何かの冗談かと思いました。

しかし、ガスパロットがこの日最も強かった男だったことに間違いはありません。プロコンチチームということでアシストもワールドツアーチームより貧弱な中でよく勝ったと思います。やはりイケメンは強く逞しいということか。

ちなみに事前予想はこちら
1位 ルイ・コスタ
2位 マイケル・マシューズ
3位 ファビオ・アル

これだから振り返りなんてしたくなかったんだ。かすってすらいないじゃないか。この中でトップ10入りしたのマシューズだけだぞ。しかも5位だぞ。


それにしても、今年のクラシックはダークホース勢が躍動していますね。春のクラシックシーズンもあとフレッシュ・ワロンヌとリエージュ~バストーニュ~リエージュだけとなりましたが、この2戦も荒れるのではないでしょうか。優勝予想も困難を極めるでしょうが、楽しんでやっていきたいなと思います。とりあえず次戦のフレッシュ・ワロンヌの優勝予想はあみだくじで決めるか!?



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アムステルゴールドレース優勝予想

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つい先週北のクラシックが終わったと思ったら、今晩はもうアルデンヌクラシック開幕戦のアムステルゴールドレースが始まります。他のクラシックレースと比べると歴史は浅いものの、ビッグなレースであることに変わりはありませんので、今回もガチ予想をしていきたいと思います。

その前に、アルデンヌクラシックとはなんぞやということを軽くお話ししていきましょう。


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北のクラシックの特徴は石畳をはじめとする過酷な悪路の中で行われる勝負でしたが、アルデンヌクラシック最大の特徴は全体的にアップダウンが多いことです。主にアムステルゴールドレース、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの3つがアルデンヌクラシックと呼ばれますが、どれも獲得標高が3000mを超えるようなコースレイアウトがなされています。超級山岳や1級山岳に該当するような峠道などは走らないのにこれだけ登るのですから、どれだけアップダウンが多いかは想像がつくと思います。

今晩のアムステルゴールドレースは、アップダウンの多さに加えてカーブが非常に多いことから「ジェットコースター」と形容されるコースを走ります。そしてフィニッシュ地点手前には「カウベルグ」という坂道が待ち構えており、毎年このカウベルグでレースが大きく動きます。レースが動くどころか、勝負が決まってしまうこともザラにあります。

という長い説明を終えたところで、さっそく優勝予想してきましょう!




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1位 ルイ・コスタ (ランプレ・メリダ)
2位 マイケル・マシューズ (オリカ・グリーンエッジ)
3位 ファビオ・アル (アスタナ)


ロンド・ファン・フラーンデレンなどと同様、99%の確率で優勝候補が優勝するレースなので、無難に有力選手だけで固めてみました。しかし、優勝候補最右翼のマシューズを1位予想するのもアレなので、少し外してルイ・コスタで今回は勝負します! なんてったってルイ・コスタ大好きだからな! 頑張れルイ・コスタ!

↓ここから真面目な考察

このアムステルゴールドレースは2013年からコースレイアウトが変わっており、かつてはカウベルグを登りきったところでゴールだったものを、そこから2kmほど走ってからゴールするようになっています。その仕様になる前はクライマーにもチャンスがありましたが、今の仕様ではぶっちゃけた話ピュアクライマーは絶対に勝てないようになっています。もちろん登れることは前提ですが、独走力やパンチ力もかなり重要視されるようになりました。

2013年以降の優勝者とレース展開を見てみると、

2013年 ロマン・クロイツィゲル
→カウベルグ手前から独走開始してそのまま逃げ切り

2014年 フィリップ・ジルベール
→カウベルグでアタック、そのまま逃げ切り

2015年 クフィアトコウスキー
→カウベルグで絞られた小集団でのスプリント勝利

こう見ると、いかにカウベルグがこのレースにおいて重要なのかが分かりますね。ただ、今年は2013年と同じく、カウベルグ手前で誰かが抜け出してそのまま独走勝利するのではないかと予想します。そうだよルイ・コスタ、お前だよ。お前が抜け出すんだよ。

なぜカウベルグでの勝負にならないかと言うと、この坂"だけ"で勝負を決められるジルベールが今回は少し負傷しながらの出場ということで、おそらく爆発的なアタックは出来ないのではないかというのが1番の理由ですね。

それじゃあ去年同様、小集団のスプリント勝負になるのではないかということになりますが、去年の覇者クフィは北のクラシックにも出場しているので疲れているのではないか、そのためスカイも他のプランを頭にちらつかせながら走るので結果的に逃げ切りを許してしまうのではないか……という予想です。クフィが疲れてなかったら知りません。たぶん勝つんじゃないですか。

マシューズはなんとなく無さそう……。なんとなくです。だってオリカはもうパリ~ルーベで疲れちゃったでしょ。アムステルでは少し休むがよろし。

などといった理由でカウベルグ関係無しの逃げ切り勝利になるんじゃないかと思うのです。他に逃げ切るビジョンが思い浮かぶ選手といえばトニー・ギャロパンなどが挙げられますが、きっとコスタのほうが強いはずです。世界選手権制覇してる男を舐めるんじゃないよ!

3位予想に入れたアルも適当に選出しました。去年のジロでスプリント力が皆無なわけではないことを証明しましたし、運が良かったらトップ10には入れるんじゃないかなぁと思っただけです。ていうかアスタナはニバリでは勝負しないのかしら。


というわけでかなり適当な予想になっていまいましたので、流し読みしていただけたなら幸いです。1位にコスタ予想した奴とか俺以外おらんやろとか思わなくもないです。いいんです、俺の記事を見た人が、「このルイ・コスタって奴かっけーな。応援したろ!」と思っていただければそれでいいんです……。

(画像は全てcyclowiredさんから)


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上田市周辺の歴史をヒルクラして感じようライド:後編

短歌で分かる前回のあらすじ
城跡と 坂のあとには 絶景が ただこの起伏 どうにかならんか



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1枚の写真の中に下りと登りが含まれているある意味奇跡的な写真。アルデンヌクラシックを彷彿とさせる起伏の激しさがここから続いていきます。


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これね、適切なギアを選ぶことに慣れていないとかなり疲れますよ。具体的には僕なんですけれども。めんどくさがってずっと同じギアで走り続けているとみるみるうちに脚が削られていきます。逆に言っちゃうと、同じギアで走り続ければかなりのトレーニングになると思います。ここまでインターバル練習に適している道はなかなか無いでしょう。



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インターバル練習ほどキツイ練習はなかなか無いと思っていますが、浅間山を見ながらやれば気が紛れて少しは楽になるんじゃないでしょうか。絶景を見ながらなら坂の勾配が緩く感じるあの現象と同じ原理です。




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浅間山が写るように撮ったつもりだったんですが、後で見返していたらこれっぽっちも写っていませんでした(泣) しかし、そこそこ良い景色ではないでしょうか?



その後も下ってー
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さらに下ってー
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これ、ふと思ったんですけど、逆側から来るほうが大変そうですね。幸いにも今日はこの道に戻ってきませんが、機会があったら逆走もしてみたいです。同じ道でも進行方向が変わるだけで、景色や印象がガラッと変わることもありますからね。おそらく逆走すると浅間山が見えないのでそこは寂しいですけどね。





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(写真で見るだけなら)素晴らしい道を走り抜けた先は、これまた素晴らしい激坂。勾配を知りたかったのですが、あいにくルートラボでも引けない小さな道路ですので、ガー民の方々はぜひ確かめに登ってみてください。もしくはルートラボ運営に直訴します。



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ちなみに下りはこんな感じです。路面には激坂対策として、見たことのない舗装が施されていました。ここまでやるならもう少し道を長くして勾配を緩くすればいいのに。もちろん嘘です。いいぞもっとやれ。30%くらいの道を作っちゃいなYO。





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登りきった先では軽く一休みを。ここから行くとすぐに今回の目的地、笠取峠の登りが始まるので、今のうちにエネルギーを蓄えておきます。



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どうやらここは大きな公園の一部みたいですね。立科温泉という温泉もあるみたいです。本当に長野県は温泉が多いですね。さすが温泉地数全国2位。




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先ほど補給をしてところに戻ってきましたが、写真の奥に何か見えませんか?



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あー! 激坂が見えるー!

今日は時間もたっぷりあるので、あそこまで寄り道して登ってきちゃいましょう。





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登ってきたけれど……たぶんここじゃない……。
その後うろうろして激坂を探し求めましたが、残念ながら見つけることは出来ず……。あとで地図やストリートビューで調べても、これだっ! と確証を持てるようなものは見つけられませんでした。まさか自分が登ったのがそうだったんでしょうか……。いやでも全然キツくなかったから多分違う……。




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さらに進んでいくと、だんだんと浅間山が近くなってきました。




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この先はあの白樺湖霧ヶ峰に続いています。めちゃめちゃ気になるんですが、この日は我慢して、目的の笠取峠に向かうため右折します。この後思い出しましたが、まだこの時は霧ヶ峰周辺は冬季通行止めでした。誘惑に負けて直進したらエライ目に会っていたことでしょう。まあ、誘惑を振り切ってもエライ目には会ったんですが。




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それでは、こちらが笠取峠のスタート地点になります。芦田宿というのは、江戸時代に設けられた宿場町だそうです。この辺は山が険しいため、数多くの宿場町が設けられています。どれも何らかの形で保存されているので、宿場町や旧中山道などに興味がある人は遊びに来てみてもいいかもしれません。


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それにしてもこの斜度を登れと言うのですか。鬼勾配がストレートに続くという、サイクリストの精神を百発百中で潰すことが出来る坂道に挑めと言うのですか。



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と思ったら正しい道はこちらでした。それなりに勾配があることに変わりはありませんが、あんな鬼勾配ドストレート坂道より100倍マシです。

それではさっそく登っていきましょう。





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笠取峠を有名にしている一つの名物がこの松並木。この道は江戸時代から使われていたもので、その頃に植えられた松並木が現存しているのです。しかも、現代でも松並木だと認識できるほどしっかり残っています。2枚目の写真に写っているのがそれになりますが、どうです、これは確かに松並木だって分かりますでしょ?




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せっかくなので、先ほどの写真とは逆側にある松並木へと潜入してみました。この道を江戸時代の人は歩いていたんだと考えるとなんだか感慨深いですね。この松並木も、ここで何百年も行き交う人々を見守り続けてきたと考えると面白いです。歴史って良いですね。


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白黒写真で遊んでみたら意外と雰囲気が出たでござるの巻。





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笠取峠の"坂道"としての紹介を少ししておくと、ご覧のように広い道幅で緩やかな勾配となっております。それもそのはず、ここは大型トラックやダンプがびゅんびゅん走る国道142号が通っているので、そういう車でも登れるように設計されています。距離自体も長くなく、交通量の多さを考慮しなければ初心者の方にも優しい峠となっております。ただ、再三になりますが大型トラックなどもたくさん通るので、そういうのが気になる方にはおすすめ出来ませんね。




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見事に登りきりましたが、峠であることを示す碑などは特にありませんので、長和町との町境を示す看板で登頂記念の写真を撮ります。



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頂上から長和町側に少し下れば峠の茶屋がありました。おそらく現在でも営業していると思うので、ヒルクライムに疲れたらここで一休みしても良いかもしれません。私は先を急ぐので、残念ながら今日はスルーします。






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峠の茶屋の反対側には別荘のモデルハウスもありました。この辺はそれなりに名の知れた別荘地らしく、GoogleEarthで見てみると何軒かの別荘があることを確認することが出来ます。別荘を建てる予定の現地にモデルハウスを置くというのは面白いアイデアですよね。

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どうやらこの先が別荘地になっているそうです。ちくしょー、俺もこんな別荘とか買える金持ちになりたいぞー。宝くじを当てるぞー。



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学者村というのはこの別荘地の名前らしいです。その昔、とある大学の教授に「ここマジ良いから別荘地や保養地として開発してくんねぇ?」と頼まれたことから開発が始まり、そこからこの名前になったんだそうです。大学教授がわざわざ開発してくれと頼むほど優れた環境なのですから、人気の別荘地となるのも納得ですね。




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それでは笠取峠を長和町側へ一気に下っていきましょう。

このダウンヒルでどうなったかはこちらから




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まあ、落車してボロボロになったわけですが、緊急避難先として駆け込んだ墓地からの景色は素晴らしいものでした。わざわざ峠の下りで止まることなんてほぼ無いので、落車しなければもしかしたらこの絶景は見られなかったかもしれません。そう考えると落車も悪くな……嘘です、いかなる理由があろうと落車は勘弁してください。


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やかましいわ




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落車はしましたが、その後も予定通りのルートを走りました。痛いことには痛いんですが、こういう歴史ある街並みを走れることがそれをかき消すくらい楽しくて、あまり痛みは感じませんでした。





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ルートを作っているときはまったく意識していませんでしたが、途中で長和町の役場を通過。何年かかけて長野県の全役所・全役場に行ってみたいなと思っているので、今日はその計画の偉大なる第一歩となりました(のかもしれません)。




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先ほど墓地から見えた景色を下から見るとこんな感じです。良い景色だ。





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その後もこんな感じの気持ちいい風景の中をまったり走ります。だんだん痛みが増してきてテンションが下がってきてますが、まだこのときは大丈夫だったみたいです。



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300mくらい砂利道が続く悪路をなぜか無理して走破。あれだけ派手にコケたんだからもう恐れることなんてない、みたいな頭おかしいことを考えてた記憶があります。まあ、意外とこういう路面は苦手ではなかったりします。だからって落車直後に走るのはどうかと思いますけどね。




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その後はテンションがダダ下がりして数枚の写真を撮っただけで終了。脚をケガしてるのにわざわざ坂道を走るアホっぷりを見せつけていますが、これが結局さらなるテンションダウンを招いたのは言うまでもありません……。




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そうそう、帰路を行きと少し変えてみたら、別所線が展示されている場所に遭遇! 近くまで寄って見ることができますし、たぶん中にも入れたりするのかもしれません。コアな鉄オタの方なら知ってるであろうこの別所線、こんなにじっくり見られるのはおそらくここだけなので、気になる方はぜひ!


・走行データ 3/27
総合時間:4:20:54
実走時間:2:55:22
走行距離:47.8km
平均速度:16.4km/h
最高速度:64.8km/h
獲得標高:1,247m



再びロードバイクに乗れるようになるまでに2週間を要したケガをしてしまったライドでしたが、笠取峠や木曽義仲関連の歴史を知ることが出来て非常に楽しかったです。また、アルデンヌクラシックの舞台になってもおかしくないような面白い地形を走ることも出来ましたし、たくさん収穫のあったライドでした。1か月くらい前のことを書いているのはご愛嬌ということで……。



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