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アムステルゴールドレース優勝予想

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つい先週北のクラシックが終わったと思ったら、今晩はもうアルデンヌクラシック開幕戦のアムステルゴールドレースが始まります。他のクラシックレースと比べると歴史は浅いものの、ビッグなレースであることに変わりはありませんので、今回もガチ予想をしていきたいと思います。

その前に、アルデンヌクラシックとはなんぞやということを軽くお話ししていきましょう。


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北のクラシックの特徴は石畳をはじめとする過酷な悪路の中で行われる勝負でしたが、アルデンヌクラシック最大の特徴は全体的にアップダウンが多いことです。主にアムステルゴールドレース、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの3つがアルデンヌクラシックと呼ばれますが、どれも獲得標高が3000mを超えるようなコースレイアウトがなされています。超級山岳や1級山岳に該当するような峠道などは走らないのにこれだけ登るのですから、どれだけアップダウンが多いかは想像がつくと思います。

今晩のアムステルゴールドレースは、アップダウンの多さに加えてカーブが非常に多いことから「ジェットコースター」と形容されるコースを走ります。そしてフィニッシュ地点手前には「カウベルグ」という坂道が待ち構えており、毎年このカウベルグでレースが大きく動きます。レースが動くどころか、勝負が決まってしまうこともザラにあります。

という長い説明を終えたところで、さっそく優勝予想してきましょう!




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1位 ルイ・コスタ (ランプレ・メリダ)
2位 マイケル・マシューズ (オリカ・グリーンエッジ)
3位 ファビオ・アル (アスタナ)


ロンド・ファン・フラーンデレンなどと同様、99%の確率で優勝候補が優勝するレースなので、無難に有力選手だけで固めてみました。しかし、優勝候補最右翼のマシューズを1位予想するのもアレなので、少し外してルイ・コスタで今回は勝負します! なんてったってルイ・コスタ大好きだからな! 頑張れルイ・コスタ!

↓ここから真面目な考察

このアムステルゴールドレースは2013年からコースレイアウトが変わっており、かつてはカウベルグを登りきったところでゴールだったものを、そこから2kmほど走ってからゴールするようになっています。その仕様になる前はクライマーにもチャンスがありましたが、今の仕様ではぶっちゃけた話ピュアクライマーは絶対に勝てないようになっています。もちろん登れることは前提ですが、独走力やパンチ力もかなり重要視されるようになりました。

2013年以降の優勝者とレース展開を見てみると、

2013年 ロマン・クロイツィゲル
→カウベルグ手前から独走開始してそのまま逃げ切り

2014年 フィリップ・ジルベール
→カウベルグでアタック、そのまま逃げ切り

2015年 クフィアトコウスキー
→カウベルグで絞られた小集団でのスプリント勝利

こう見ると、いかにカウベルグがこのレースにおいて重要なのかが分かりますね。ただ、今年は2013年と同じく、カウベルグ手前で誰かが抜け出してそのまま独走勝利するのではないかと予想します。そうだよルイ・コスタ、お前だよ。お前が抜け出すんだよ。

なぜカウベルグでの勝負にならないかと言うと、この坂"だけ"で勝負を決められるジルベールが今回は少し負傷しながらの出場ということで、おそらく爆発的なアタックは出来ないのではないかというのが1番の理由ですね。

それじゃあ去年同様、小集団のスプリント勝負になるのではないかということになりますが、去年の覇者クフィは北のクラシックにも出場しているので疲れているのではないか、そのためスカイも他のプランを頭にちらつかせながら走るので結果的に逃げ切りを許してしまうのではないか……という予想です。クフィが疲れてなかったら知りません。たぶん勝つんじゃないですか。

マシューズはなんとなく無さそう……。なんとなくです。だってオリカはもうパリ~ルーベで疲れちゃったでしょ。アムステルでは少し休むがよろし。

などといった理由でカウベルグ関係無しの逃げ切り勝利になるんじゃないかと思うのです。他に逃げ切るビジョンが思い浮かぶ選手といえばトニー・ギャロパンなどが挙げられますが、きっとコスタのほうが強いはずです。世界選手権制覇してる男を舐めるんじゃないよ!

3位予想に入れたアルも適当に選出しました。去年のジロでスプリント力が皆無なわけではないことを証明しましたし、運が良かったらトップ10には入れるんじゃないかなぁと思っただけです。ていうかアスタナはニバリでは勝負しないのかしら。


というわけでかなり適当な予想になっていまいましたので、流し読みしていただけたなら幸いです。1位にコスタ予想した奴とか俺以外おらんやろとか思わなくもないです。いいんです、俺の記事を見た人が、「このルイ・コスタって奴かっけーな。応援したろ!」と思っていただければそれでいいんです……。

(画像は全てcyclowiredさんから)


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上田市周辺の歴史をヒルクラして感じようライド:後編

短歌で分かる前回のあらすじ
城跡と 坂のあとには 絶景が ただこの起伏 どうにかならんか



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1枚の写真の中に下りと登りが含まれているある意味奇跡的な写真。アルデンヌクラシックを彷彿とさせる起伏の激しさがここから続いていきます。


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これね、適切なギアを選ぶことに慣れていないとかなり疲れますよ。具体的には僕なんですけれども。めんどくさがってずっと同じギアで走り続けているとみるみるうちに脚が削られていきます。逆に言っちゃうと、同じギアで走り続ければかなりのトレーニングになると思います。ここまでインターバル練習に適している道はなかなか無いでしょう。



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インターバル練習ほどキツイ練習はなかなか無いと思っていますが、浅間山を見ながらやれば気が紛れて少しは楽になるんじゃないでしょうか。絶景を見ながらなら坂の勾配が緩く感じるあの現象と同じ原理です。




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浅間山が写るように撮ったつもりだったんですが、後で見返していたらこれっぽっちも写っていませんでした(泣) しかし、そこそこ良い景色ではないでしょうか?



その後も下ってー
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さらに下ってー
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これ、ふと思ったんですけど、逆側から来るほうが大変そうですね。幸いにも今日はこの道に戻ってきませんが、機会があったら逆走もしてみたいです。同じ道でも進行方向が変わるだけで、景色や印象がガラッと変わることもありますからね。おそらく逆走すると浅間山が見えないのでそこは寂しいですけどね。





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(写真で見るだけなら)素晴らしい道を走り抜けた先は、これまた素晴らしい激坂。勾配を知りたかったのですが、あいにくルートラボでも引けない小さな道路ですので、ガー民の方々はぜひ確かめに登ってみてください。もしくはルートラボ運営に直訴します。



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ちなみに下りはこんな感じです。路面には激坂対策として、見たことのない舗装が施されていました。ここまでやるならもう少し道を長くして勾配を緩くすればいいのに。もちろん嘘です。いいぞもっとやれ。30%くらいの道を作っちゃいなYO。





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登りきった先では軽く一休みを。ここから行くとすぐに今回の目的地、笠取峠の登りが始まるので、今のうちにエネルギーを蓄えておきます。



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どうやらここは大きな公園の一部みたいですね。立科温泉という温泉もあるみたいです。本当に長野県は温泉が多いですね。さすが温泉地数全国2位。




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先ほど補給をしてところに戻ってきましたが、写真の奥に何か見えませんか?



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あー! 激坂が見えるー!

今日は時間もたっぷりあるので、あそこまで寄り道して登ってきちゃいましょう。





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登ってきたけれど……たぶんここじゃない……。
その後うろうろして激坂を探し求めましたが、残念ながら見つけることは出来ず……。あとで地図やストリートビューで調べても、これだっ! と確証を持てるようなものは見つけられませんでした。まさか自分が登ったのがそうだったんでしょうか……。いやでも全然キツくなかったから多分違う……。




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さらに進んでいくと、だんだんと浅間山が近くなってきました。




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この先はあの白樺湖霧ヶ峰に続いています。めちゃめちゃ気になるんですが、この日は我慢して、目的の笠取峠に向かうため右折します。この後思い出しましたが、まだこの時は霧ヶ峰周辺は冬季通行止めでした。誘惑に負けて直進したらエライ目に会っていたことでしょう。まあ、誘惑を振り切ってもエライ目には会ったんですが。




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それでは、こちらが笠取峠のスタート地点になります。芦田宿というのは、江戸時代に設けられた宿場町だそうです。この辺は山が険しいため、数多くの宿場町が設けられています。どれも何らかの形で保存されているので、宿場町や旧中山道などに興味がある人は遊びに来てみてもいいかもしれません。


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それにしてもこの斜度を登れと言うのですか。鬼勾配がストレートに続くという、サイクリストの精神を百発百中で潰すことが出来る坂道に挑めと言うのですか。



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と思ったら正しい道はこちらでした。それなりに勾配があることに変わりはありませんが、あんな鬼勾配ドストレート坂道より100倍マシです。

それではさっそく登っていきましょう。





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笠取峠を有名にしている一つの名物がこの松並木。この道は江戸時代から使われていたもので、その頃に植えられた松並木が現存しているのです。しかも、現代でも松並木だと認識できるほどしっかり残っています。2枚目の写真に写っているのがそれになりますが、どうです、これは確かに松並木だって分かりますでしょ?




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せっかくなので、先ほどの写真とは逆側にある松並木へと潜入してみました。この道を江戸時代の人は歩いていたんだと考えるとなんだか感慨深いですね。この松並木も、ここで何百年も行き交う人々を見守り続けてきたと考えると面白いです。歴史って良いですね。


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白黒写真で遊んでみたら意外と雰囲気が出たでござるの巻。





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笠取峠の"坂道"としての紹介を少ししておくと、ご覧のように広い道幅で緩やかな勾配となっております。それもそのはず、ここは大型トラックやダンプがびゅんびゅん走る国道142号が通っているので、そういう車でも登れるように設計されています。距離自体も長くなく、交通量の多さを考慮しなければ初心者の方にも優しい峠となっております。ただ、再三になりますが大型トラックなどもたくさん通るので、そういうのが気になる方にはおすすめ出来ませんね。




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見事に登りきりましたが、峠であることを示す碑などは特にありませんので、長和町との町境を示す看板で登頂記念の写真を撮ります。



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頂上から長和町側に少し下れば峠の茶屋がありました。おそらく現在でも営業していると思うので、ヒルクライムに疲れたらここで一休みしても良いかもしれません。私は先を急ぐので、残念ながら今日はスルーします。






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峠の茶屋の反対側には別荘のモデルハウスもありました。この辺はそれなりに名の知れた別荘地らしく、GoogleEarthで見てみると何軒かの別荘があることを確認することが出来ます。別荘を建てる予定の現地にモデルハウスを置くというのは面白いアイデアですよね。

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どうやらこの先が別荘地になっているそうです。ちくしょー、俺もこんな別荘とか買える金持ちになりたいぞー。宝くじを当てるぞー。



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学者村というのはこの別荘地の名前らしいです。その昔、とある大学の教授に「ここマジ良いから別荘地や保養地として開発してくんねぇ?」と頼まれたことから開発が始まり、そこからこの名前になったんだそうです。大学教授がわざわざ開発してくれと頼むほど優れた環境なのですから、人気の別荘地となるのも納得ですね。




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それでは笠取峠を長和町側へ一気に下っていきましょう。

このダウンヒルでどうなったかはこちらから




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まあ、落車してボロボロになったわけですが、緊急避難先として駆け込んだ墓地からの景色は素晴らしいものでした。わざわざ峠の下りで止まることなんてほぼ無いので、落車しなければもしかしたらこの絶景は見られなかったかもしれません。そう考えると落車も悪くな……嘘です、いかなる理由があろうと落車は勘弁してください。


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やかましいわ




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落車はしましたが、その後も予定通りのルートを走りました。痛いことには痛いんですが、こういう歴史ある街並みを走れることがそれをかき消すくらい楽しくて、あまり痛みは感じませんでした。





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ルートを作っているときはまったく意識していませんでしたが、途中で長和町の役場を通過。何年かかけて長野県の全役所・全役場に行ってみたいなと思っているので、今日はその計画の偉大なる第一歩となりました(のかもしれません)。




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先ほど墓地から見えた景色を下から見るとこんな感じです。良い景色だ。





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その後もこんな感じの気持ちいい風景の中をまったり走ります。だんだん痛みが増してきてテンションが下がってきてますが、まだこのときは大丈夫だったみたいです。



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300mくらい砂利道が続く悪路をなぜか無理して走破。あれだけ派手にコケたんだからもう恐れることなんてない、みたいな頭おかしいことを考えてた記憶があります。まあ、意外とこういう路面は苦手ではなかったりします。だからって落車直後に走るのはどうかと思いますけどね。




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その後はテンションがダダ下がりして数枚の写真を撮っただけで終了。脚をケガしてるのにわざわざ坂道を走るアホっぷりを見せつけていますが、これが結局さらなるテンションダウンを招いたのは言うまでもありません……。




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そうそう、帰路を行きと少し変えてみたら、別所線が展示されている場所に遭遇! 近くまで寄って見ることができますし、たぶん中にも入れたりするのかもしれません。コアな鉄オタの方なら知ってるであろうこの別所線、こんなにじっくり見られるのはおそらくここだけなので、気になる方はぜひ!


・走行データ 3/27
総合時間:4:20:54
実走時間:2:55:22
走行距離:47.8km
平均速度:16.4km/h
最高速度:64.8km/h
獲得標高:1,247m



再びロードバイクに乗れるようになるまでに2週間を要したケガをしてしまったライドでしたが、笠取峠や木曽義仲関連の歴史を知ることが出来て非常に楽しかったです。また、アルデンヌクラシックの舞台になってもおかしくないような面白い地形を走ることも出来ましたし、たくさん収穫のあったライドでした。1か月くらい前のことを書いているのはご愛嬌ということで……。



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上田市周辺の歴史をヒルクラして感じようライド:前編

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前回のライドでは近場である青木村をはじめとした小県郡周辺の峠を制覇しようとしたものの、初っ端から通行止めに会い頓挫したのは記憶に新しいところ。今回も "近場の峠を制覇しよう" というコンセプトは変えず、少し方向を変えて、知らない地域巡りも兼ねたサイクリングをしてきました。まだ上田市周辺は全て知らない地域と言っても過言ではないのですが、本日行く方向はこれから先たくさん使うことになりそうなので、その視察も兼ねています。なんだか兼ねてばっかりですね。




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早速ですが登っています。走っている本人もしばらく気が付かない程度にですが登っています。残念ながら長野県にド平坦な道はほとんどありません。大体登ってます。恐ろしいです。



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流石にここまでくると登っているということが分かりますね。車通りが多く、ふらつきながら登れないのでおとなしくインナーローを使います。というよりインナーローじゃないとクランクが回りません。家の近くにインナーローじゃないと登れない山があるなんて素敵だと思いませんか。




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登りきるといきなりのウェルカム絶景。遠くに見えているのはおそらく浅間山。上田市内からは見えない山だと思っていたので少し感動しました。

ちなみに、この浅間山・車坂峠を舞台にしたヒルクライム大会が毎年5月に開催されています。12kmで平均勾配8%らしいので、単純に白石峠を2倍にしたと言えば分かりやすいですね。なにそれ絶対無理じゃん。



その浅間山を左手に臨みながら、大きい道路を避け、住宅地をのんびりと進んでいきます。
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まだ走り始めてからそんなに時間が経っていないのに、思わず感嘆の声が漏れるほどの絶景に遭遇。良い意味で予想を裏切られました。前回も思いましたが、○○スカイラインみたいに名前を付けて観光道路にできるような道が長野にはごろごろ転がっています。田園風景に2000m級の山をアクセントとして加えられることがどれだけ贅沢なことか地元民は知らないでしょうね。

また、これも長野や群馬でしか見られないことだと思っていますが、田園風景がなだらかな斜面に沿って広がっています。勾配があることによって奥の山が引き立てられ、より一層美しい風景が出来上がっているんですね。坂道バンザイです。




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しばらく住宅地を進んでいくと、激坂マニアの心をくすぐる看板が。手前はあまり勾配があるように見えませんが、トンネルの奥にちょろっと激坂が見えていますね。こんなに分かりやすく12%の看板を設置しているということは、きっと我々サイクリストを挑発しているに違いありません。登ってみましょう。




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登り切ったらなんかスゴイのがありましたww。平安時代の武将、木曽義仲さん挙兵の地だそうです。別所温泉にもこの人が利用したと言われている温泉がありましたし、上田市は真田氏以外にもこの人が結構有名なんでしょね。歴史に疎い私としましては、名前は知っていても何をやったのかを知らないのでイマイチ感動できませぬ。学がナッシングなのです。




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また激坂みーっけ! これは先ほどの木曽義仲坂(俺が名付けた)よりキツそうですよ。


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何やらお城の跡みたいですね。現在はお寺として使われているみたいです。子の権現もそうですが、なぜこう寺社仏閣と激坂はいつもセットなんでしょうか。サイクリスト総お坊さん化でも目指しているのでしょうか。フルーミーとホーナーさんあげるよ。

(追記:後で調べてみたら、どうやら先ほどの木曽義仲由来のお城だとか……。つまり平安時代ごろの物っていうことでしょうか!?)



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一部えげつない区間もありましたが、特に苦戦することもなくクリア。おそらく最大15%くらいでしょう。いくらなまっているとはいえ、この程度なら流石にまだ負けませんよ。



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登りきった先には昔お城だったことを示す石垣が残っていました。こういう歴史を感じさせるモノは大好きですね~。平安時代にここはお城があり、当時の偉い人たちが暮らしていたと考えると無限に想像が広がります。



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これは……たぶん後世になって作られたものでしょ……。




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激坂あるある:登れても下りがめっちゃ怖い





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激坂と戯れながら進んでいくと、突然建物が多くなりました。どうやら旧丸子町に到着したようです。



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つい最近上田市に吸収された丸子町ですが、建物や人が多く、別に吸収されなくてもやっていけたのでは? と思いました。何か特別な理由があったのでしょうか。



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丸子町の市街地を走るとすぐに丸子霊園への看板が現れるので、それを合図に左折します。ここから約3kmで平均6%くらいの坂道が続きますので、気を引き締めて挑みます。




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何回か曲がる必要がありますが、ご覧のとおり大きい看板が設置されているので道を間違えることはないと思います。




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それではさっそく登っていきましょう。道はやたらと広くきっちり舗装されているので、気持ちよく登ることが出来ます。



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途中で激坂に遭遇。登ってみようと思いましたが、この坂の頂上は先ほど看板があった丸子霊園。特に理由も無いのに霊園へ行くのも何だかなあと思ってので止めておきました。こう見えて意外とモラル重視派なんです。




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霊園を過ぎたあとも綺麗に舗装された道路が続きます。





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見慣れすぎたためか、1段くらいのつづら折れならもう特に驚かなくなってきました。慣れって怖いですね。でも仕方ありません。本当にそこらじゅうにつづら折れがあるんですから。1つの峠に1つは必ずあるんじゃないでしょうか。もっと言っちゃうとこの道は峠ですらないので、1つの山道に1つはあると言ったほうが適切かもしれません。





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私の心をグッと惹きつける建造物も発見。たぶん土砂崩れ対策とかなんでしょうけど、この石で作られた無骨さの中に見え隠れする中世ヨーロッパをどことなく連想させる機能美が大好きです。要はカッコいいから好きです。中世ヨーロッパとか適当に言ってみただけ。機能美なんて言葉も私の人生では使う機会がありません。



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上から見るとこうなっていました。正直、上から見て面白いものではありませんね。 「おっきー!すごーい!」 という月並みな言葉しか出てきませんでした。


ここから先は少し路面が悪くなりますが、それでも一般的な田舎の山道と比べると随分マシです。車もほとんど通らないため、気持ち良いヒルクライムを楽しむことが出来ます。
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というわけであっという間に頂上に到達。しょせん3kmちょいしかありませんからね。
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どうやらここから先は立科町になるようです。この町の形を地図やネットなどで調べてみてください。きっと 「!?」 と思うはずです。あえてここには載せませんので、ぜひぜひご自身の目でご確認を……。




さあ、それでは立科町へと下っていきましょう。

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(@_@)!?



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なんつー絶景だ。

この名もなき峠を抜けた先にこんな絶景が待っているとはこれっぽっちも想定していませんでした。先ほどはぼんやりとしか見えなかった浅間山もくっきりと見ることが出来ますし、嬉しい誤算になりました。



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長野県にしては珍しく、平坦(基調)な景色が眼前にこれでもかというほど広がっています。完全な平坦ではないところがポイントで、ところどころに木が生えていたり、小さい丘が点在していることがより美しさを引き立てています。アルデンヌクラシックの舞台になっているアルデンヌ地方やワロン地方に近い景色だなぁと思うんですがいかがでしょうか。日本でもこういうところでレースをやったら面白そうだと思うんですけどね。




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今日は出番が非常に多い浅間山。あまりにも雄大すぎて何時間でも見ていられます。写真を何枚撮っても飽きません。ここはぜひ、良い機材を持った人たちに訪れていただき、愛車と浅間山のツーショットをキメていただきたいところです。






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立科町側に下ってきてから、先ほどの絶景ポイントを振り返って確認。ご覧のように、全然登りませんし勾配がキツイところも無いので、ヒルクライム初心者というよりはロードバイク初心者の人たちにぜひ走っていただきたい坂です。ここを登りきることが出来れば、その気持ちよさや景色の良さでロードバイクに絶対ハマりますよ!




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それでは次なる目的地へと進んでいきたいところですが……。ちょっと待ってください。道がうねっていませんか!? これ見たことありますよ! やっぱりアルデンヌクラシックの舞台でしょこれ! これが延々と続くんですか。マジですか……。



……続く!



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